昨夜のサーバーダウンでご迷惑をお掛けしました
昨日の「ほっとぐんま630」内で当窓口のご紹介をして頂いた後、サーバーダウンとなってしまいました。ホームページが閲覧できない状況となってしまい皆さまにはご迷惑をお掛けしました。
(現在では復旧しております)
番組内容は、相談者さんのお悩みに対してどうアドバイスしていくか。という観点で構成されていてとても分かりやすくてよかったなと思います。
今回の主なご相談の流れとすると、
母親:子どもがオンラインゲームで悪口を言い合っているのが見ていて心配
私:特に戦闘系のゲームでは目立ちますよね。興奮している状態だと行き過ぎた発言をしてしまい、友達同士でもトラブルになるケースがあります。
母親:何度ダメだと言い聞かせてもわかってもらえなくて…
このようなやり取りの後、家庭内で社会のルールを教えていくことを提案しました。社会のルールはネット社会にも適用されることで、今後スマホやオンラインゲームを活用していく中で必要な知識だということを説明しました。
お子さんたちは実生活の中では刑法や少年法により守られますが、ネット社会ではそれが通用しない為、相手が子どもでも社会のルールに反することがあれば、バッシングを受けたり被害にあってしまいます。
きちんと社会のルールを身に付けてからネット上での発信をすることが、ネットトラブルを防ぐために有効ではないかと考え、このような取り組みを行なっています。
社会のルールの大前提として、人を傷付けていい権利は誰も持っていないということ、また刑法などにも触れ、悪口でも罪になってしまうことがあるんだよ、ということをお母さんから説明を受けたお子さん達は、「今まで悪口がそんなに悪いことだとは思ってなかった。もう言わないようにする。」と言っていたそうです。
以上が収録内容の概要でした。
社会のルールを知ることで、自分も他人も守れるものがあるということを考えるきっかけになれたらいいなと思います。
また、「親子のための契約書」も親からの一方的な押し付けにならないように、親子で納得してルールを決めていくこと。この書類を作ることでお父さんお母さんの、お子さんを守りたいという愛情を伝えていくことも、内容に盛り込まれていたのが嬉しかったです。
また、そうは言ってもまた同じことの繰り返し…であったり、今度は別の問題が出てきたり、実際はきれいごとだけでは済まないですよね。「親子のための保健室」では親子のサポートを長い目で、一緒に考えながらお手伝いをしていける存在でありたいと思っています。